【ドラマで話題】議員秘書になるには？資格や学歴不問の実態を調査！

草彅剛さん主演のドラマ「罠の戦争」が話題ですね。
ドラマでも分かるように議員秘書って結構重要で
優秀な秘書がいることで政治家が生かされているとも言えます。

地方議員ではとにかく優秀な秘書が欲しいとも言われているほど
秘書は必要とされている存在なんです。

今回はそんな草彅剛さん演じる議員秘書について調査。

・議員秘書ってなに？
・議員秘書ってどうにしてなるの？
・やっぱり資格や学歴が重要？

などと言った疑問について調査しました。

さっそく行ってみましょう。

1 議員秘書ってなに？
2 議員秘書になるには？
3 議員秘書は資格や学歴不問でもなれる？
4 議員秘書に向いてる人や適している人ってどんなひと？
5 資格や学歴不問でも議員秘書になれる？
6 まとめ

議員秘書ってなに？

「議員秘書」とは、
国会議員の補助役で、国会議員の業務をサポートする役割している人のことです。

【議員と共にする主な仕事】
・議員のスケジュール管理
・文書作成
・手続き代行
・研究・調査など

議員秘書には、公設秘書と私設秘書の2種類があり、
公設秘書はさらに政策担当秘書、第一秘書、第二秘書に分類されます。

議員秘書になるには？

第一秘書・第二秘書・私設秘書になるためには資格試験が必要ありません。
議員の意志で採用が決まります。
親しい人からの紹介が多いようですが、
もしそのようなコネ（コネクション）がない場合は
選挙ボランティアとして自分をアピールすることもできます。

一方、
政策担当秘書になるには、「政策担当秘書資格試験」に合格するか
10年以上の公設秘書の仕事の経験と研修を経て資格を取得する必要があります。

しかし、
資格を取得しても必ず採用されるわけではありません。
最終的には国会議員と面接・面談して採用されなくてはなりません。

議員秘書は資格や学歴不問でもなれる？

政策担当秘書だけは
「政策担当秘書資格試験」という国家試験に合格する必要がありそうですが、
第一公設秘書、第二公設秘書になる条件はありません。
第一公設秘書、第二公設秘書には資格や学歴を問わずなれる可能性はある。ということですね。

私設秘書も国会議員が個人的に契約を結んで雇用しているため、条件や資格などは特になし。
私設秘書になる人の多くは議員に親しい人からの紹介が多いそう。
そのため議員からの信用が厚ければ採用されるというわけですね。

議員秘書に向いてる人や適している人ってどんなひと？

議員秘書に向いている人として
・将来政治家になりたい人
　議員秘書から政治家になる人も多く、政治家になるために議員秘書になる
　という言い方が正しいかも知れません。
　向上心が強く議員秘書の経験を政治家として役立てるという強い意思が必要です。
・社会的常識があって優秀な人
　他の国会議員、政治家とも交流することが頻繁なので、社会人としての常識はもちろん
　清潔感や礼儀正しく真面目に仕事をこなせる人であることです。
・体力に自信のある人
　特定の休日や労働時間もあまり定まっていないため、予期せぬトラブルなどには
　徹夜で対応するときもあります。体力に負けない人が求められます。
・スキルを磨き続けられる人
　担当している議員さんが選挙で落選すると、自分も職を失うことになります。
　秘書としてのスキルがあると、他の議員が採用してくれる可能性もあるので
　常に努力しスキルを磨いておくことも必要です。