2023年3月にEXILEのメインボーカル担当のATSUSHIさんが
会食後に一酸化炭素中毒から来る体調不良を訴え
ライブやイベントを延期することが報告しました。
事務所のイベント延期のニュースを受けてATSUSHIさん本人も
コメントを発表しました。
SNSではATSUSHIさんを心配する声や後遺症について
心配する声が多数上がっています。
今回は
・EXILE・ATSUSHIの一酸化炭素中毒について
・一酸化炭素中毒の後遺症の重度
こんなところを調査しました。
EXILE・ATSUSHIの一酸化炭素中毒が深刻化!
事務所LDHの公式サイトで
「3月中旬頃に体調不良の報告がありました。
仕事の関係者と会食を行った後に不調を感じたとのことで、
報告を受けてすぐに状況の聞き取りや詳細な検査を行った結果、
一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良と判明いたしました。現時点も自覚症状が続いているため、
医師の指導のもと体調の改善に向けた療養を行っております。徐々に回復に向かってはおりますが、現時点ではライブなどのような
長時間のパフォーマンスができるまでには至っていないため、
協議の結果もうしばらく治療に専念する必要があると判断しました」
と説明。
EXILE・ATSUSHIさんもコメントを発表(一部抜粋)
最初の1か月半はめまいと吐き気、頭痛がひどく、起き上がることが辛く
普通の生活をすることも少し大変な状態になってしまい、
痛み止めの薬を飲みながら安静にしている状態でした。約2か月経った今も、たまに言葉が少し出てきにくい時があり、
トンネルの中や飛行機に乗った時に感じる耳に圧がかかっているような
状態がずっと続いていて、ある一定の高い周波数が脳に響きそこから
また頭痛を引き起こしてしまうような状態です。そのため、大きな音で音楽などを聴いたり、長時間歌唱することなども難しく、
ライブや歌唱などの仕事を制限しないといけなくなりました。
ATSUSHIさんは事務所の説明を受けて、自信でもコメントを発表。
そのコメントはおよそ1750文字にもわたり、
最後には
これからの人生において、少しでも長く、みなさんを癒せるような、
優しく、力強い歌を歌えるように、人生を懸けて、
音楽活動をしていきたいと思っておりますので、
今後ともどうかあたたかく見守っていただけると、幸いです。いつも本当にありがとうございます。
心配かけてごめんなさい。
と締めくくっています。
ATSUSHIさんの後遺症の深刻さが伝わる事務所の発表や
ATSUSHIさんが後遺症に苦しみ、精神的にも弱っている様子が伝わってきます。
SNSでは
・改めて責任感と思いやりのある人なんだなと感じた
・見た目はイカつくクールだけど心の優しさを感じる
・しっかり休んでほしい
・メンタルが心配
・一酸化炭素中毒について改めてしっかり知るべき
・店が悪いとかの問題ではなく今後起きないようにしてほしい
など多くのコメントがあげられ
ATSUSHIさんの誠意のあるコメントと人柄の良さを感じる人が多かったようです。
ATSUSHIさんの歌声を待っている人がたくさん居るので
多くのことに悩まず今はしっかり休養してほしいですね。
一酸化炭素中毒の後遺症の重度は?
ATSUSHIさんの一酸化炭素中毒はなんとなく聞いたことがあるものの
どんなものなのか調査してみました。
軽度の一酸化炭素中毒では、頭痛、吐き気、めまい、集中力の低下、
嘔吐、眠気、協調運動障害が起こります。
ほとんどの場合、軽度の一酸化炭素中毒は新鮮な空気を吸うことで回復します。
中等度または重度の一酸化炭素中毒では、判断力の低下、錯乱、意識消失、
けいれん発作、胸痛、息切れ、低血圧、昏睡などが起こります。
そのため犠牲者の多くは自力で動くことができなくなり、救助が必要になります。
重度の一酸化炭素中毒は多くの場合死に至ります。
まれに、重度の一酸化炭素中毒が回復したようにみえても
数週間後に記憶障害、協調運動障害、運動障害、抑うつ、
精神病(遅発性の精神神経症状)が現れることがあります。
一酸化炭素中毒の最初の症状は風邪症状と似ていて気づきにくいのが特徴で
危険なんだそう。
最悪の場合、意識不明になって死に至ることもあります。
ATSUSHIさんは体調不良レベルで食事後2~3時間後に症状が出たということ
になるんですね。
しかし、「遅発性脳症」と言って後から一酸化炭素中毒の
症状が現れることもあります。
「遅発性脳症」は
・認知帳になったかのような物忘れ
・身体の動きが鈍くなる
・言葉がでてこなくなる
ATSUSHIさんの症状と似ていますしATSUSHIさんは遅発性脳症に
なっている可能性が高そうですね。
一酸化炭素中毒の後遺症の治療法は?
一酸化炭素中毒の治療法は
引用:https://special.nissay-mirai.jp/
ATSUSHIさんの症状によってはリハビリを行ったりする可能性も
ありそうですし、完治までに時間がかかるかもしれないですね。
一酸化炭素中毒が起こるお店ってどんなお店?
ATSUSHIさんは会食していたということですが一体どんな
お店が一酸化炭素中毒を起こすお店なのでしょうか?
考えられるお店として
・焼肉店
・焼き鳥店
などがあげられるようです。
炭火を使った焼肉店や焼き鳥店は常時一酸化炭素を出しています。
そんなことを聞くと怖いですが、
換気さえしっかりしていれば食事程度では問題ないそうです。
しかし、過去には
本災害は、焼肉店において客席で使用する炭を事前に火を起こした状態で、
店舗内の専用の壷に入れて保管し、客待ちの状態の間に発生したものである。店長の被災者Aは、午後4時半頃出勤し、いつも通りに火起こし壷に満杯の炭を入れ、
火を起こして蓋をした。店員の被災者Bは出勤したが一人の客もなく手待ち状態であった。
午後9時頃Bが、頭がクラクラするとの体調不良をAに訴えたが、
Aは自覚する不調がなかったため何も措置をとらなかった。9時半頃Bが店内カウンターでうつ伏せになり意識を失い、
Aもカウンター脇の床に倒れ込むように意識を失った。10時ごろ、西隣の飲食店の客が共用トイレに行った際に
出入口付近から店内を覗いたところ、2名が倒れているのを発見し、
119番通報した。店内には出入口や窓、換気扇等があったが、
エアコンを運転していたため、全て締め切って換気扇も運転していなかった。
テーブル席に排煙装置があるが、客がいなかったため運転していなかった。
引用:https://anzeninfo.mhlw.go.jp/
原因は
・木炭を燃焼している室内で換気を行わなかった
・一酸化炭素に対する危険性や中毒災害発声防止の教育がなかった
こんな事件も起きています。
一般家庭でも
自宅リビングにおいて家族5人でバーベキューコンロを使用し炭火で
焼肉をしていたところ1名が倒れた
など、一般家庭でも炭火を使った焼肉の事件も起きています。
原因は
・十分な換気がされていなかった
・発動発電機やバーベキュー用コンロなど屋外用を室内で使用したこと
【対策】
・十分な換気を行う
・炭を起こす作業自体を室内で行わない等の一酸化炭素中毒防止の
抜本的対策の検討
・炭の取り扱い、一酸化炭素中毒防止、火傷防止、火災防止等の観点
から安全作業手順を作成して労働者に安全教育を実施
お店側の注意もとても重要ですし、一般家庭でも起きることも
分かったので一酸化炭素には注意が必要ですね。
まとめ
今回はEXILE・ATSUSHIさんの一酸化炭素中毒の後遺症について
お話しました。
ATSUSHIさんだけではなく一般人でも起きる事故なので
一酸化炭素が発生するお店に行く際には少し気にかけておくといいですね。
ATSUSHIさんの後遺症が深刻な状態ということもそうですが、
3月に起きたことがまだ治らずにいるということで
ATSUSHIさんの心労も心配になる出来事になりましたね。
今はしっかり休養して直してもらうことに専念してほしいですね。
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