宮崎勤の一族の末路まとめ！加害者家族や実家の現在は？

2023年3月28日の「ザ！世界仰天ニュース」で
日本の重大ニュース『連続殺人犯・・・宮崎勤の真実』
と題して放送されます。

宮崎勤事件は東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件と言われ
世間を大きく揺るがした悲惨な事件です。

そこで今回は宮崎勤一族の末路についてまとめました。

・宮崎勤事件とは
・加害者家族はどうなった？
・加害者家族の責任はどこまで？
・宮崎勤の実家の現在は？

この記事では宮崎勤一族の事件後についての様子や
加害者家族の責任について考えさせられる内容になっています。

宮崎勤事件とは

　引用：bunshun.jp

1988～1989年に起きた東京埼玉連続幼女誘拐事件。
犯人の名前から宮崎勤事件とも言われる。

犯行声明を新聞社へ
野焼きされた被害者の遺骨を遺族に送りつける
誘拐した女児の遺体を切断していたりなど極めて異常な行動とった。

この事件は
戦後日本犯罪史上にて初めてプロファイリングの導入が検討された。

死刑が執行されたのは判決から2年半と早く、
なかなか執行されない他の死刑囚と比較すると
宮崎勤の死刑執行は異例のスピードとも言えます。

宮崎勤は死刑を執行されるまで遺族への謝罪の言葉が出ることは
ありませんでした。

加害者家族はどうなった？

ここで宮崎勤一族（宮崎勤の家族や親族）は事件後どうなったのか
まとめています。

事件当時は家族や親族の元には「お前らも死ね」「殺してやる」など
脅迫の手紙が、多数届いたそうです。
社会的な圧力が一族を襲って住めなくなり、1年後に引越しをしています。

現在、母親や妹、親族がどうしているのかは分かっていません。

父親は経営していた会社を売却し被害者に出来るだけの償いを
したかったのでしょうが、自殺をしてしまい残された母親や
娘はとても苦労したと思います。

身内が犯罪者になると一族までもが一瞬にして運命が変わるという
事件の大きさを物語ってる典型的な事件とも言えますね。

宮崎勤が死刑執行され、母親はその遺体の引き取りは拒否。
そのまま焼却場へ運ばれたそうです。

加害者家族の責任はどこまで？

ここで考えたいのは加害者家族の責任です。

子供の犯罪を親がどこまで責任を取るべきなのか、
家族であった娘たちはどうしたらよかったのか、
考えさせられる事件でもありました。

アジアの国ではこういった事件が起きると
家族にまで避難が及び家族で責任を取らせるということがよくあります。

その理由として、
日本は世界と比べると犯罪が比較的少ない割に事件報道が多く
マスコミが大騒ぎするからとも一部で言われています。

犯罪が少ないだけに、加害者の周囲の人への差別が強いんですよね。
犯罪者に対するアレルギーも強いし、それを生んだ家族に対する連帯責任の
意識もものすごく強いの。たぶん、世界的に見て、
もっとも加害者家族が生きづらい国ではないかと思っています　引用：www.newsweekjapan.jp

アメリカでは「親は親、子供は子供」という線引があり、
日本のように極端なことにはならず、
西欧になると、昔から兄妹は別人格であるという見方が一般的だそう。

各地域で事件数、考え方、犯人の生い立ちもそれぞれ。
被害者側の苦痛な思いに寄り添いたい気持ちと加害者側の親の責任については
今後も課題となりそうですね。

宮崎勤事件に関しては妹たちや親族は何もしていないわけなので、
とても大変だった時期を乗り越えて
少しでも幸せな生活を送れていることを願いたいですね。

宮崎勤の実家の現在は？

宮崎勤の実家は地域新聞会社「秋川新聞」を経営をしていました。

実家も裕福とも言える印象で屋敷並みに大きいです。

前述でもあった通り事件が起きてからは
社会的な圧力で住めなくなったことから1年後に引越しをしています。

父親はこの実家を被害者遺族への慰謝料捻出のため、
土地や資産すべてを手放しました。

現在実家は取り壊され、空地になっています。
事件の影響が大きすぎたことで買い手もつかず荒れ地状態になっています。

まとめ

今回は宮崎勤事件から一族の末路をまとめました。
一族まで及んだ影響は事件の大きさを物語っていますが、
責任問題としては疑問も残ってしまう部分も大きいと感じました。

宮崎勤自身は死刑を執行され居なくなってしまいましたが
残された一族が少しでも幸せに生活していることを願うばかりです。